私は昔から、海外旅行をした際に必ず立ち寄る場所があります。
それは、地元のスーパーマーケット。
はっきしいって日本の著名人が経営するような、いわゆる「お土産屋」さんだといまひとつ雰囲気が味わえないことと、何より値段が高い。
たまに覗いて、日本人観光客に人気な賞品なぞをチェックしたりはしてますけど、実際購入に踏み切るのはやっぱりスーパーマーケット。 大橋巨○さん、許してねん♪
スーパーマーケットは、その国の食文化がぎゅっ!と詰まっています。 と言っても過言じゃないでしょ? もう、どこの国に行っても私の一番のアトラクションは、ロンドン・ブリッジでもなければナイアガラの滝でもなく、エッフェル塔でもなければ(行ったことないけど)スフィンクスでもない。(行ったこと、モチロン無し) 何たって、
スーパーマーケット!
ダンナはそうは思ってなく、食文化よりもナイアガラの滝派。 すーぱーまーけっとぉ?って、すごいイヤな顔されます。 はいはい、1人で行ってきますって。
さて、ニュージーランドのスーパーマーケット。 今の時期の旬は、「いちご」に「アスパラ」。 2つでOXOXドル、っていううたい文句に弱い私。 現在うちの冷蔵庫には、いつ買ったのか不明のいちごとアスパラがいろんな場所で幅を利かせています。
そして、キウィです。 これは一年通して必ず棚に並んでいますが、「さぞかし地元はおいしいんでしょうねぇ・・」と思ったら大間違いですぜ、奥さん。 キウィフルーツ、および地元で獲れる魚介類、おいしいとこはぜーんぶ日本に流れていきます。
それなりにおいしいですけど、以前実家に里帰り中「ゴールド・キウィ」なるものを食して、「おおお~っ!これがキウィ本来の味かぁっ!」といたく感動しました。 こちらのキウィ・フルーツは小粒でぴりり(?)。 すっぱいです。
野菜は全体を通して、決して安いとは思いません。 日本のスーパーのほうが、商品自体きれいだし安いくらいです。 意外に高い野菜が、「米なす」とか「いんげん」に「大根」。 安い野菜は、「かぼちゃ各種」に「さつまいも各種=クマラと呼びます」。 無くて本当に困っているのが「長ネギ」と「シソの葉」。(日本人家庭では、自家栽培多し) 豆類は激安で、魚介類は激高。(ムール貝は唯一安いです。1kg=200円くらい)
(上記は全て当社比となっております。 12月は無収入の貧乏一家の暮らしぶりをもとに、多少感情を交えて非常に主観的な情報となっております。ご了承ください。)
珍しい果物・野菜として、「タマリロ」「ルバーブ」「ビーツ」に「デイツ」。
タマリロ・・・トマトとキウィを足して2で割った、味と食感
ルバーブ・・最初見たとき「赤いせろり?!」と思いました。砂糖で煮込んで、ジャムみたいにして使います。 おいしい上に、栄養価満点!
ビーツ ・・カンベンしてくれ・・・。 ロシア料理のボルシチにはかかせない野菜ですね。 ニュージーランドの特産でもあり、「キウィ・バーガー」には必ず入っている私の天敵。 かび臭いのが特徴。
デイツ ・・一見干し柿? すっごく甘くて、すっごく鉄分が多くて、すっごくおいしい。 大好きです。 私のおやつ。